ウッドデッキの塗装

ウッドデッキの汚れが目立ってきたので、塗装しました。

1. 費用と作業時間
資材と道具に使った費用は約6万円です。塗装面は平面部で約16平方メートルでした。またトータルの作業時間は約20時間でした。

2. 使用した資材・道具
2-1 塗料
キシラデコールウッドコートを使用しました。色はピニーです。3.4l缶で1缶1万円くらいでした。4缶使用しました。ウッドデッキの表面塗装に1.5缶、裏面1缶、柵1.5缶使用です。作業時の匂いなどが気になったので油性塗料ではなく水性塗料にしました。

2-2 養生材
養生材としてマスカーとマスキングテープを購入しました。マスカーは1巻200円、マスキングテープは1巻100円くらいでした。マスカーの粘着力が強いので、まずマスクしたい場所にマスキングテープを貼り、マスキングテープの上にマスカーを貼ることで、マスク部の塗装剥がれが低減できると思います。

2-3 サンダ
塗装前の汚れ落としに使用しました。マキタのBO3700を9500円くらいでした。

2-4 サンダのサンディングペーパー
粒度80の10枚セットで400円くらいでした。

2-5 ハケ
狭い所や仕上げの塗装に使用しました。100均で1本、100円で購入しました。

2-6 ベンダー
ウッドデッキ間の隙間を塗装するのに使用しました。300円くらいでした。

2-7 ローラーバケのセット
ウッドデッキの平面部分を塗装するのに使用しました。一式で1500円くらいでした。

2-8 高圧洗浄機
実家にあったものを使いました。

2-9 ブルーシート
ウッドデッキの下に引いて塗料が地面に落ちないようにしました。サイズは3.5m x 5mで、ホームセンターで700円くらいでした。

2-10 ヘッドライト
ウッドデッキの裏側を洗浄・塗装する際の明かりとして使用しました。ホームセンターで4000円くらいでした。

3. 作業内容
3-1 上側の汚れ落とし
高圧洗浄機を使ってウッドデッキ上側の汚れを落としました。板と板の隙間(板の側面)の汚れを落とすのが大変でした。ちなみにウッドデッキ周りに木があるので、洗剤は一切使いませんでした。汚れを落とした後、サンダを使って表面を滑らかにしました。

3-2 下側の汚れ落とし
次に、ウッドデッキの下側(裏側)の汚れを落としました。なお、蚊やムカデがいるので作業は冬に行っています。ブルーシートを地面に引き、釣り用の防水防寒着を着てウッドデッキの下に潜り込みました。また、ウッドデッキの下側から高圧洗浄機を使うとウッドデッキの隙間から洗浄した汚れが吹き出すため、ウッドデッキの上側にもブルーシートを引きました。そうするとウッドデッキの下側が暗くなって汚れが見えなくなるので、ヘッドライトを付けて作業しました。

3-3 養成と養成部付近の塗装
ウッドデッキに隣接する壁などを養成し、養成部付近を塗装しました。マスカーの粘着力が強いので、まずマスクしたい場所にマスキングテープを貼り、マスキングテープの上にマスカーを貼りました。前述した失敗事例のように、マスカーを剥がす際は、足場を確保して急がずゆっくり剥がすとよいと思います。

3-4 柵の塗装
柵についても必要な部分を養成して塗装しました。色々やってみた結果、塗装は2度塗りとして1度目の塗装は塗りムラを気にせず、ほどほどにしておくのがよかったです。1度目の塗装で塗りムラがあっても2度目の塗装でほとんど見えなくなり、2度目の塗装は塗装した上に塗るので塗りムラが出にくいようでした。

3-5 上側の塗装
柵の塗装後、ウッドデッキ上側の塗装を行いました。まずウッドデッキの隙間をベンダーで塗装しました。その後、ローラーバケで1度目の塗装をしました。1度目の塗料が乾いた後、2度目の塗装をしました。2度目の塗装はハケの手塗りで仕上げました。

3-6 下側の塗装
最後にウッドデッキ下側の塗装を行いました。ローラーバケが使える所はローラーバケを使い、残りと仕上げはハケで手塗りしました。裏側はあまり汚れていなかったのと、塗装するのが大変なので、2度塗りはやめて1度塗りとしました。

3-7 作業完了
作業完了です。次の塗装は数年後になると思います。

4. 失敗の共有😞
4-1 デッキブラシを使った汚れ落とし
初めはデッキブラシを使ってデッキ表面の汚れを落としていましたが、労力の割に汚れが落ちませんでした😞その後、高圧洗浄機を使った所、比較的簡単に汚れが落ちました。また、ウッドデッキの隙間なども高圧洗浄機を使うことで楽に汚れ落としができました。ここまで汚れているとデッキブラシでは無理だったと思います。

4-2 マスク部の塗装剥がれ
マスカーを剥がす時に壁の塗装が剥がれました😞塗料が乾く前にマスカーを剥がそうとしましたが、無理に剥がしたためマスク部の壁の塗装も剥がれました。対策としては、マスカーの近くに立てるようなら塗料が乾く前にマスカーをゆっくり剥がす。マスカーの近くの塗装が乾いておらずマスカーの近くに立てないようなら、塗料が乾いてからマスカーの近くに立ってゆっくり剥がす事と思います。

以上、ウッドデッキの塗装でした。